クリームやミルクタイプのように、ベタベタした油膜感がいや!という人には、ジェルタイプがオススメです。油分が少ないプルプルのジェルを肌になじませてメイクを浮かせたら、水やお湯でしっかり洗い流せるので、クレンジング後のさっぱり感と潤い感はピカイチ。
さらに、ジェルタイプには美容成分を配合して、潤いを保つ効果や肌を整える効果を狙った商品も多く、クレンジングしながら、しっとりモチモチの肌をゲットできる、一石二鳥の利点もあります。
吸着性・浸透力が高く、ジェル特有のテクスチャーを持つことから、摩擦による肌への刺激を抑えられるのが特徴です。
使用感がよく、肌になじみますが、洗う時はさっと洗い流せます。使用後も肌触りがさっぱりしていて気持ちが良いです。洗浄力の他にも保湿力が優れている商品が多くなっています。
さっぱりした使用感も人気の理由の一つです。
ジェルタイプは、脂性肌でも乾燥肌でもどんな肌質でも使えるタイプ。
肌の油分を落としすぎることもなく、肌への刺激も少なめなので、敏感肌の方にもオススメできます。肌に伸ばしやすいジェルは、メイクにもよくなじむのでクレンジングに時間がかからないのが特徴です。ジェルが肌の上で良く滑り、摩擦で肌を傷つける心配が少ないところもメリットです。
この性質を利用して、クレンジングと同時にマッサージを行う商品もあります。
肌の汚れを落としながら血行を良くしたり、リラックス効果も得られてオススメです。
濡れた手で使える商品が多いのも、ジェルタイプの特徴です。「メイクオフはお風呂でさっと済ませたい」という方に。特にダブル洗顔がいらないタイプの商品は、一度でメイク落としと洗顔が済んでしまうので、忙しい人や疲れた日にも便利です。ゆっくりマッサージしながらクレンジングを行うことができます。
毛穴に詰まった汚れや黒ずみをしっかり落とせますし、良い香りの柔らかいジェルのテクスチャーでリラックスしながらお肌ケアができます。
●マツエクをつけているので、オイルフリーで肌に優しいクレンジングを使いたい人
▶︎オイルフリー水性ジェルタイプ
●ナチュラルメイクなので、肌への負担が小さいものを使いたい人
▶︎オイルイン水性ジェルタイプ
●クレンジングによる肌への負担は抑えたいけど、しっかりメイクをきちんと落としたい人
▶︎油性ジェルタイプ
オイルフリーの水性ジェルタイプは、植物由来の界面活性剤の力に頼ってメイクを落としているため、オイルが含まれた他のクレンジング剤よりもメイクの落ちは低くなります。ウォータープルーフのマスカラやリキッドファンデーションは中々落とすことができません。
一方、オイルフリーであることから、マツエクを付けていても使うことができます。マツエクをいかしてナチュラルメイクの人にオススメのクレンジング剤です。
【メリット】
●マツエクに使える(摩擦による肌への刺激を一番抑えられる)
●スルーっと伸びてさっぱりとした洗い上がり
【デメリット】
●メイクの落ちが低い。洗浄力があまり高くありません。専用リムーバーと併用して使うとよい。
●アルコール配合のものは肌への刺激となる可能性あり
まずはメイクを落とすことが最優先です。
基本的に洗浄力の高さと肌への負担は比例しているので、ベースメイクが濃い日と薄い日で使い分けます。
なかなか落ちない頑固なアイメイクを基準にクレンジングを選ぶのはNG。目元や口元などにメイクをしている場合、ポイントメイクリムーバーを使って落とします。
手のひらで擦ると自分が思っている以上に力が入っており、摩擦が強くなります。
クレンジングは基本的に毎日のことなので、ちょっとした摩擦(刺激)でも毎日積み重ねることで、3年後・5年後・10年後のシミやシワなどの肌トラブルにつながってしまいます。
すすぐ時の水温は常温に近い状態がベストです。熱いとしっかり落とせる気がしますが、皮脂が落ち過ぎてしまうことがあり乾燥につながります。冷たいと毛穴が引き締まる気がしますが、クレンジング剤を流しにくくなり残ってしまいます。
メイクは必ず夜のうちに落とす。肌は刺激を受けやすく溜めやすいので、どんなに眠くても落としてから眠るように。