WOOD BASS

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吸い込まれるような気持ち良さ

 

サラキャップ、イリスエスリークシリーズなどでお馴染みの愛知電子工業から、世界でも初めてというゲルマヒータで身体を緩めるトーニングマシンが発表されます。その名は「マイルド・ホット・ウェーブ」『MHW』。

 

従来の温熱機器は、ほとんどが電気を使い熱源を温めるもの。それらは、どうしても電磁波の影響を受けます。ところがMHWは熱源がゲルマニウムのため、パルス信号でしか温まらないことに着目しました。そのことでほとんど電磁波の影響を受けることなく、しかも熱源そのものはそれほど熱くないのに対し、身体の深部、皮下20cm程度にまで遠赤外線効果の温熱が伝わります。さらにその名の通り『ウェーブ』。音と振動が伝わり、それらが共振共鳴するのでなんとも言いようのない気持ち良さを体感することができます。たった15分でうとうとと落ちる様に気持ち良くなります。

 

細胞の活性化、ストレス解消、筋肉の痛み、肩コリ、腰痛、関節痛(肘膝)、生理痛、リウマチ、線維筋痛などが確実に軽減し、血液やリンパの流れが改善することで、冷え性、不眠症、うつ病、認知症、内臓疾患、糖尿病、呼吸器疾患、脳機能の活性など一流の医学関係者からエビデンスが出てきています。

 

今までの様な大掛かりな装置でなく、コンパクトでしかも持ち運びが簡単にできますので、サロンのお客様にも大変喜ばれることと思います。低体温のお客様はパーマやカラーリングにどうしても時間の影響を受けます。薬剤を使用する時間は短いほどいいのは承知の通りです。放置時間の前にMHWをすることも簡単にできますので、美容室での活用法を今後研究していきます。

 

この機会に「マイルド・ホット・ウェーブ」の素晴らしい体感を心よりおすすめします。美容業界低迷の中、独自性ある新しい技術・企画をしっかりとご提案していきますので、よろしくお願いいたします。

Germa ResonanceMild Hot Wave

マイルド・ホット・ウェーブ(マイルド加温療法機器)

マイルド加温療法とは細胞に熱ストレスを与えてHSPを増加させます。

HSP(ヒート・ショック・プロテイン):傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質

HSPとは、身体に熱などのストレスが加わった時、そのストレスから身体を防御しようとして作られる特殊なタンパク質のことで、傷ついた細胞を修復してくれる働きを持っています。たくさんのストレスの中でも特に「熱ストレス」が最も多くHSPを増加させます。

加速性の優れているゲルマヒータから発生する遠赤外線は、細胞内のミトコンドリアに働きかけることで、細胞の活性・代謝の活性・酵素の活性を行います。


美しい毛髪にこだわる美容室から熱い支持が続々!

ダメージを受けた毛髪を復元する

「日本毛髪構造機構研究会」とは

 

※復元とは物性科学的な発想からイメージした総称

 

美しい髪を取り戻してこそ・・・

 

ダメージを受けた毛髪を元に戻す事が出来たら・・・そんな思いに駆られる美容師は多いはず。それは、髪に関するお客様の核心的な要望の一つが、ダメージヘアの復元にある事を知っているからだ。お客様と美容師の双方が真のWin-Winを構築できるのは、美しい髪を取り戻してこそ、ではないだろうか。

 

お客様が望む美しい髪、若々しい髪、ダメージのない髪。毛髪という素材のコンディション復元する事が出来れば、お客様は心から純粋に喜んでくれるだろう。そして、美容師の偉大さ、存在の大きさを改めて実感するはずだ。サロン側から見た場合、髪の状態が復元されたなら、プロの美容師として提案できるヘアデザインやメニューの幅は広がりやすくなる。

 

しかしながら、傷ついた髪の復元は夢のまた夢、ほぼ不可能だと思われてきたのも事実である。そのためお客様も美容師も、理想とするヘアデザインやフォルムを諦めざるを得ない場面が散見されてきた。ヘアトリートメントを施せば髪に薄いコーティングが形成され、指通りや手触りの心地よさは向上するものの、これでは毛髪の本質的な復元に至らない事は、既に多くの美容師が気付いている。

 

毛髪の構造研究と分析をもとに健康な毛髪の復元・再生理論を研究開発している社団法人 日本毛髪構造機構研究会(新潟市)では、子供の頃のような『天使の輪』ができる髪と、ツヤ・コシのない髪や切れ毛との違い・原因を、物理・化学・生物学の融合領域の研究で、毛髪の細胞レベルからの解明に取り組んでいる。そして研究の賜物として、画期的なヘアケアシステムを開発したというのだ。

 

研究成果をサロンとお客様へ還元

 

同研究会の理事長を務める杉山保行氏に話を聞いた。「元々、私は人間の加齢の仕組みに関心を持って研究をしていました。これらの研究を通じて、毛髪の損傷とケアにも興味を持つようになりました。なぜ、髪は傷んだり、衰えるのか。この疑問が、本格的な毛髪の構造研究と分析を始めたきっかけです。」

 

一般的な毛髪の研究では、毛母細胞や髪の毛根における発毛、育毛に特化した内容が多い傾向があるが、同研究所では、毛髪の主たる部位はどこにあるのかという観点で調査を開始。その結果、髪の「伸長領域」に着目した。

 

「毛髪の伸長領域に特化した研究は、世界で初めてだと思います。伸長領域には、魚の鱗のように髪を守るキューティクルがあり、これが層になって少しずつ伸びていきます。ここが整った状態でないと、健康な髪は伸びていきません。キューティクルが傷ついたり、はがれたり、穴が空いたりすると、そこから毛髪の栄養素が流れ出て、髪はスカスカの状態になります。そこで私どもでは、伸長領域の部分でしっかりキューティクルを復元し、本来の姿である健康な状態に戻そうという事を研究の主題にしました。」

 

この研究の中で、杉山理事長は毛髪の組織を作るミトコンドリアに着目。これがどのように育つとキューティクルが自己復元するのか。同研究会では長い時間をかけ、約一万人の女性の髪を分析した。

 

「透過型の電子顕微鏡を使って毛髪を薄くスライスし、組成元素から復元のもとになるものを探したり、再生医療を学んだり、あらゆる方向から髪が伸びる仕組みを追求した過程で、復元光線という遠赤外線の照射機械や、復元剤を開発してきました。復元剤によって髪がどう変化するか、電子顕微鏡で実験を繰り返しました。その結果、復元剤が健康な髪の復元に効果的である事を実証したのです。」

 

同研究会では、ダメージヘアの復元までの施術過程をすでに公開し、『ヘアーホスピ制度』という名称で、美容室を通して研究成果を一般のお客様へ還元する取り組みを行なっている。これが画期的なヘアケアシステムの正体だ。美容師に対しては、同研究所が主宰する勉強会を受講して修了した者を『毛髪構造復元士』として認定し、門外不出の虎の巻『毛髪大図鑑』(非売品)を贈呈している。

 

ダメージヘアの復元は、美容師の存在感と地位をさらに高める起爆剤にもなり得る要注目の動向と言えるだろう。

 

杉山 保行(すぎやま・やすゆき)

日本再生医療学会 帰属 日本抗加齢医学会 帰属 日本毛髪構造機構研究会 理事長 株式会社ハニエル 代表

老化のプロセスの解明に正面から取り組み、毛髪細胞・皮膚細胞などの呼吸鎖電子伝達と活性酸素の解析、機能性材料原料における間葉系細胞への活性酸素の抑制解析などの研究結果を各学会にて発表。時流に流されることのない、徹底的に追求した商品開発を心がけている。