たかが水?されど水!

たかが水?されど水!

 

北海道七飯町の林道で6日もの間7歳の男児 田野岡大和君が行方不明となった事件は皆さんも記憶に新しいことでしょう。

大和君は直線距離でも7キロ離れた自衛隊演習所内の小屋で水以外何も口にしないで生き延びたのです。

遭難時生き抜く上で重要な「3」の法則が有ります。

「酸素が無いと3分程度」

「適切な体温維持が出来ないと3時間程度」

「水を飲まないと3日程度」

が生存できるタイムリミット。

小屋のなかでマットに包まり体温維持が図れたこと、お水が近くにあったこと、

この奇跡を生んだ要因であることが解ります。

でも一番の大元は、大和君の生きようとする強い精神力にあったと想います。

6月3日自衛隊員に発見された時には思わずガッツポーズが出てしまいました。

 

毎日使う飲料水やお料理の水の重要性にもう一度着目します。

先ず常温で飲んでみます。

スーッと喉越しが柔らかい、そして後味に少し甘みを感じる。

お茶やお料理の旨さがグレードアップする。

私どもがお勧めするそのお水は「岩深水」いわしみずと読みます。

滋賀県音羽山系にある岩間山の東麓の長石鉱山から湧出する地下深層水です。

一般のミネラルウオーターのほとんどは、地下岩盤より上の地上近くから採取される伏流水(地下水)です。

岩深水はというと地下岩盤よりさらに深いところまで染み込んだ雨水が気の遠くなるような年月をかけて湧き上がる水なのです。

湧出現場には5〜6年前視察に参りましたが、鉱山の坑道はレール敷き。

まるでインディージョーンズの映画に彷彿させられるような世界。

真夏だというのにヒンヤリと肌寒い程です。

坑道奥500メートルの花崗岩層から出る水は小さな穴からではありますがビックリするほどの大量湧出です。

鉱山で水脈にぶつかるのは、採石する上ではやっかいなことなのですが、石以上に素晴らしい水と出会えたのは神の恵みと工場長がおっしゃられたのがとても印象的でした。

鉱山横には厳重に衛生と安全管理を施した工場があり湧き出た水をすぐさま特殊Wフィルターにかけ加熱処理すること無しで生のままの状態でボトリングします。

容器もその水とオゾンで殺菌します。

出荷分だけを商品化して全て工場から直送されるシステムは、湧き出た水をいち早くお客様にお届けすることで新鮮な状態が保たれるわけです。

岩深水の地下深層水は数10年から100年近い年数をかけて湧き出るため各地層内の天然のフィルターを通して浄化作用が進みます。

従って硬度の高いカルシウムやマグネシウムをあまり多く含まず水をまろやかにする超軟水(12mg/1000ml ph7.0)の誕生です。

超軟水だからこそ高級料亭やプレミアムホテルなどが数多く採用していることも頷けます。 私たちの体の半分以上は水です。(赤ちゃん75% 成人60% 老人50%)

お水が代わると身体が代わると云っても過言では無いでしょう。

特にこれからが猛暑が続きます。

しっかりとした水分補給といいお塩をいただいて、暑い暑いと言わずに暑さも楽しみたいものです。

お水選びのご参考になれば幸いです。

 

株式会社キノシタ 代表 木下郁夫

 

http://www.kyoto-kinoshita.jp/岩深水/